夢ログ

夢ログ: 睡眠時の身体状況と夢に着目したライフログ

 

概要

人は眠っている間,体は寝床に居ながらにして、夢をみることで様々な経験をしています。しかし、夢はカメラなどで記録することはできず、起床後に手動で記録する以外に保存する方法がありません。
そこで本研究では、眠っている間の活動状況の記録の一つとして、夢を手軽に記録可能な夢記録システム「夢ログ」を提案します。夢ログでは、ユーザ自身が手書きで残すメモに加えて、睡眠時の身体状況も合わせて記録し、両者を組み合わせて振り返ることができます。毎日見る夢を、デジタルコンテンツとして利用可能な保存し生活の中で活用する可能性を模索します。一方で、睡眠中の身体状況と夢との関連性は現在の科学でもまだ明らかになっていない点も多いため、蓄積した画像ログと寝返り/寝言などの身体状況データを分析し、その関わりを探ることも目指します。

 

プロトタイプ

夢は時間が経つと忘れやすく、また日常生活の中で時間を割いて夢を記録するのは面倒であり、記録しても見返す状況がありません。 そこで、夢を忘れる前にユーザが継続して夢を記録・閲覧できるようなタイミングに配慮したシステムを目指します。起床してすぐ(=夢を覚えている時に)夢の内容を描きだせるように、現在、目覚ましアラーム機能を持つAndroidアプリとして実装しています。

イルゴール プロトタイプ

 図1:コンセプトと試作システムの概要
(起床直後に夢の手書きメモを残す→就寝前に今朝見た夢の閲覧/修正を行う)

 

 

関連発表

  • 沖 真帆, 塚田 浩二, 椎尾 一郎: 夢ログ:睡眠時の身体状況と夢に着目したライフログ,情報処理学会 インタラクション 2012 論文集, pp.953–958 (Mar, 2012) [PDF]